あらかじめ用意する書類
ユーザー車検を受けるためには、あらかじめ用意する書類があリます。書類は下記の4つあります。
① | 車検証(自動車検査証) |
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② | 2年(24か月)定期点検整備記録簿 |
③ | 自賠責保険証(自動車損害賠償責任保険証明書) |
④ | 自動車税納税証明書 |
①から③は、ほとんどの方が、グローブボックスを開けるとビニールケースが入っていて、その中に保管されています。まず、車検証を見ていつ車検が切れるのかを確認して、車検切れにならないよう気をつけること。次に、定期点検整備記録簿を取り出し、前の点検記録紙の内容をチェックします。前回業者にお願いしていれば、何をどのよチェックされたのか、部品交換をているのかなどが、それを見ると分かるからです。あらためて点検をやるにしろ、前回の整備記録を参照するのはいいことです。もし、定期点検整備記録簿が見らなければ、近くの修理工場やデイラー、あるいは車検場内の自動車整振興会の窓口で購入します。もし車検の後に2年(24か月)点をやるつもりでしたら、この書類は車検時には必要ありません。ただしその場合、前の1年(12か月)点検の記録簿提示を求められることが多いです。ちなに、1995年からは極端な話、点検を一度もやらなくても運輸支局で検査をけることができます。ユーザーの責任において、検査合格後定期点検をやればいいわけです。もし、それもすっぽかし、次の車検の時定期点検を行わず、加えて例えばステアリングのリンクにガタがあるなど重大な不具合が検査の時発見されたら『勧告』を受けることになります。これは、ユーザーであるあなたに点検を促すだけのことで、罰則規定はありません。ただ、点検していないことが原因で事故を起こしても、それはユーザーの責任、ということなんです。自動車税納税証明書は、毎年一度支払う自動車税を納めたという証明書のこと。5月に自動車の所有者に送られてくる納付書の一部分が証明書になっている。これは有効期間が書かれているので、期間内のもの(つまり最新のもの)を用意する。もし紡失した場合は、都道府県の税事務所に行けば、すぐに再発行してくれる。自賠責保険は、次の車検までの期間をカバーするように入っておく。修理屋さん、ガソリンスタンド、バイク屋さんなどの保険代理店で簡単に入ることができる。車検場近くの代書屋さんでも取り扱っているので、車検当日入ってもいい。なお車検のときは、新しい保険証と古い保険証の両方が必要なので忘れず持っていきましょう。
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