AT、CVTの点検
定期的にATの状態をユーザー点検しましょう
ATの機能、機構の点検
ATの機能は実際に走行してユーザー点検を行う。いつものように発進から加速していき、変速のタイミングをチェックし、それが従来とかわっていないかを確認すればいい。最近のAT車は変速ショックがかなり小さいが、それでも意識を集中すればなんとかわかるもの。タコメーターがあれば、変速の際にエンジン回転数がいったん下がるので一目瞭然だ。また、走行中にシフトレバーを操作して、それに応じて変速が行われるか、前方が安全な場所で一気にアクセルペダルを踏み込んでキックダウンが行われるかも確認するといい。ODスイッチがある車種なら、スイッチを切り替えることで変速が行われるかもチェックすべきだ。ATには各種の誤操作防止機構が採用されている。Pレンジにしないとキーが抜けないキーインターロック機構と、ブレーキペダルを踏まないとPレンジからはかのレンジに移動できないシフトロック機構が、正常に機能しているかも確認しておいたほうがいいでしょう。
ATフルードの点検方法
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